作曲家のキダ・タロー氏が、２０日放送のＭＢＳテレビ「水野真紀の魔法のレストラン」（後７・００）で、関西人におなじみの「かに道楽」のＣＭソングのマル秘エピソードを告白する。

　今回の番組では、よゐこ・有野晋哉と鈴木紗理奈をゲストに迎え、冬の味覚・カニの謎を徹底解剖。１９６０年の創業以来、連日満席の大賑わいを続ける「かに道楽」の人気の秘密を紹介するＶＴＲで「獲れ獲れぴちぴち　かに料理」の歌詞が有名なＣＭ曲を手がけたキダ氏が登場。誕生秘話を語る中で、「キダ・タローにとって『かに道楽』のＣＭソングはどんな曲だった？」というクイズが出題される。

　有野＆鈴木ペアは「もうかった曲」、レギュラー出演するＶ６・長野博＆ロザン菅ペアは「すぐ出来た曲」と回答。“芸能界のクイズ王”ことロザン宇治原も「早くできた曲」と答えるが、その後に迷ったという「もうからなかった曲」に解答を変更する。

　キダは「これまで何千曲作曲させていただきましたけど、『かに道楽』のＣＭソングは、僕が作曲したＣＭソングの中で一番短時間で出来た曲なんです」と、所要１０分と告白して驚かせた。クイズは長野＆菅ペアが正解し、もともと正解を掲げていた宇治原は、番組の“オーナー”を務める水野真紀が解答を変えるように誘導したとクレームをつけ、メンバーの笑いを誘っていた。

　また、キャイ～ンのウド鈴木が、激安で人気の「カニバスツアー」に潜入調査したＶＴＲも伝える。