ハリウッド版「君の名は。」監督はアメイジング・スパイダーマンのウェブ氏に決定

 日本でも大ヒットしたアニメ「君の名は。」のハリウッド実写版映画の監督が、マーク・ウェブ氏に決まった事が15日、発表された。ウェブ監督は「(500)日のサマー」「アメイジング・スパイダーマン」などを手掛けた実績を持つ。また、アニメ版映画のプロデューサーを務めた川村元気氏が、実写版でもプロデューサーとして参加する。

 「君の名は。」は16年8月に公開。新海誠監督が原作、脚本も手掛け、国内観客動員は1928万人、邦画興行収入歴代2位となる国内興行収入250・3億円を記録する大ヒット映画。RADWIMPSが歌った「前前前世」も大ヒットした。

 ハリウッド実写版では、田舎に住むネイティブアメリカンの少女と、シカゴに住む少年が、お互いの体が入れ替わる不思議な現象を体験することから物語は始まる。来たるべき災害を予知した2人は、その命を救おうと相手に会いに行く…というストーリー。川村氏は「ラブストーリーの名手であるマーク・ウェブ監督が、この作品を新しい切り口でさらなる高みに連れて行ってくれることを確信しています」などのコメントを発表した。

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