氷川きよし デビュー20周年記念コンサートを武道館で、誕生日には城ホールで

 20周年大感謝祭を開催した氷川きよし=中野サンプラザホール
デビュー20周年を祝福するケーキを前にポーズをとる氷川きよし=中野サンプラザホール(撮影・堀内翔)
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 歌手・氷川きよし(41)がデビュー丸19年となった2日、中野サンプラザで、全国ツアー東京公演を行った。20年目突入のメモリアルステージで、両A面の新曲「最上の船頭/大丈夫」(3月12日発売)を初披露するなど、23曲を熱唱した。

 デビュー20周年記念コンサートを7月11、12日に日本武道館で行うが、追加公演として誕生日の9月6日に、大阪城ホールで演歌歌手史上初となる単独公演を開催することも発表。「1人なので心細いけど、大阪のオリジナル曲も作っていただきたい」と前人未到のステージを見すえた。

 20周年の“キックオフ”で「成人の生誕祭にお越しいただきありがとうございます。皆さんのおかげでハタチになれました」とファン2200人に感謝して、アンコールではリベンジも達成した。

 昨年末のNHK紅白歌合戦では「勝負の花道」を歌唱中に、早着替えに失敗。この日は同じ演出を成功させて、「紅白で衣装が引っかかって、“綱引き”をやったからこそ見てもらえたし、アレが良かった」とケガの功名をアピールしていた。

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