松本明子 放送禁止用語発言は鶴太郎の「叫んで見ろ」が発端

 タレントの松本明子(52)が20日、カンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演し、1984年に生放送で放送禁止用語を発言して謹慎となった当時を振り返った。片岡鶴太郎に「4文字叫んで見ろ」と言われたことが発端だったとしている。

 MCの東野幸治が松本の一件について、「デビューして10カ月のころ、生放送中に、深夜番組ですね。放送禁止用語を発言して謹慎に。これは鶴光師匠?」と笑福亭鶴光の名前をあげた。

 松本は「そうです」とし、「鶴光師匠とテレビのほうは鶴太郎さんがいて。『お前のボーイフレンドの名前言っちゃおうかな』とか、からかわれて。『やめてください。なんでもしますから』」と懇願したという。

 鶴太郎は「4文字叫んで見ろ。有名人になれるぞ」と、そそのかしたそうで、松本は「有名になりたい一心」で叫んでしまった。松本は叫ぶ仕草をした。

 松本は「現場は凍り付きました。インカムを付けたADさん…声がもれるんです。プロデューサーが『松本、撤収や!』。ADさんに羽交い締めにされて画面から消えました」と話して東野らの笑いを誘った。

 事務所から怒られ、翌日以降のスケジュールが真っ白になったという。2年弱、生放送はダメ、東京の放送局もダメという中、松本は「大阪の放送局が喜んでくれた」と振り返った。「オモロイ子がおるでと呼んでくれたのがヤングタウン。金曜日の谷村新司さん」とMBSラジオの名物番組「ヤングタウン」でパーソナリティーを務めるアリスの谷村だったという。松本は「大阪には感謝してます」と話した。

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