桂文珍 東京・大阪・網走・名古屋の強行移動で落語会はしご

 落語家・桂文珍(70)が20日、大阪市の大阪国際がんセンターで行われた笑いとがん治療の研究イベント「わろてまえ劇場」で落語を披露した。同イベント後はすぐに空路で北海道に移動し、網走郡美幌町で落語会に参加するという“鉄人移動”を強いられていることを明かした。

 高座では「昨日は東京で落語会、今日は朝から大阪に帰ってきました。この後、北海道の女満別空港まで飛行機で行かないといけない。3時50分の飛行機に乗らんとあきませんので、ゆっくりしていられません」と客席を笑わせた。美幌町は北海道北西部に位置する、雲海で有名な町。日程を組んだ当初、担当マネジャーが大阪でのイベントを忘れていたため、東京から美幌町への移動だけを考えていたという。後になって大阪でイベントが入っていたことが発覚。文珍は「(北海道へ)移動できへんと思っていたが、会社は『行け』と言う。交通の便が良くなったのはいいことだが、私が病気になりそうです」とため息をついていた。

 所属事務所によると、この日夜に美幌町で落語会を終えた後は北海道に泊まり、21日には名古屋市内で昼夜の落語会があるため再び朝から移動のハードスケジュールだという。

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