NHK会長、チコちゃんの「ボーッと生きてんじゃねーよ!」を「あいさつに使う」

 NHKの上田良一会長(69)が6日、都内の同局で定例会見を実施。3日に発表された「2018ユーキャン新語・流行語大賞」でトップ10にノミネートされた、同局のクイズ番組「チコちゃんに叱られる!」から生まれた「ボーっと生きてんじゃねーよ!」について言及。同窓会などで、実際にあいさつの“つかみ”で使っていることを明かした。

 上田会長は「『チコちゃんに叱られる!』は、本当に皆さんに喜んでいただいているようで、『ボーッと生きてんじゃねーよ!』という言葉は、私もあいさつに立つときに時々使わせていただいている」と明かした。

 番組内では、5歳の少女・チコちゃんが発する言葉だけに、「最初はドキッとしたんです。NHKに対するイメージが古いのかもしれませんが、5歳の子どもがこういう言葉遣いしてもいいのかと、気にしながら最初から見ていた」と、危惧していたことも告白。その上で「本当にうまくみんなに受け入れていただいて、うれしく思います。この言葉そのものが、あいさつで使わせていただくだけでなく、自戒、自省の念をもって重く受け止めています」と話した。

 あいさつに使う具体例を問われると、「この前、大学の同窓会があって、その時に『ボーッと生きてんじゃねーよ!』と言われないように生きましょう、という風に使いました」と説明。局員に対しては「使いません」と笑いながら話した。

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