M-1優勝、霜降り・粗品「スプーンに映った小栗旬」が話題に

M-1グランプリ2018を制した霜降り明星のせいや(左)と粗品=テレビ朝日(撮影・三好信也)
M-1グランプリ2018を制した霜降り明星のせいや(中央左)と粗品(中央右)左は今田耕司、右は上戸彩=テレビ朝日(撮影・三好信也)
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 漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2018」決勝が2日、東京・テレビ朝日で行われ、霜降り明星が優勝した。

 13年結成のせいや(26)と粗品(25)のコンビ。せいやの連続ボケに、粗品が軽妙にツッコミを入れる練り込まれた漫才で栄冠を手にした。

 粗品は小栗旬および、おばたのお兄さん似と言われ「スプーンに映った小栗旬」がネタ。優勝後はネット上で「スプーンに映った小栗旬」が早くも話題となり、投稿が相次いでいる。

 10組で争った第1ラウンドをトップで通過。最終ラウンドは優勝候補のジャルジャル、和牛との対決となったが、昨年から関西のお笑いレースで連続優勝して頭角を現したコンビが制した。

 せいやは「いや、びっくりしてます。最年少で…。大学の奨学金もこれで返します」と歓喜。粗品は「父ちゃんと…母ちゃんに…」と言って言葉がつまった。

 ピン芸人として「R-1ぐらんぷり」準決勝に進出するなどしていた粗品が、13年に大学生だったせいやを誘って、コンビ結成。2人は高校時代に別々のコンビでハイスクール漫才に出場した際に知り合い、粗品がせいやの才能をみて、一緒にやりたいとの思いを持ち続けていた。

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