セクゾ パニック障害で休養の松島抜きの4人で歌番組出演「ゆっくり休んで」

 ジャニーズの人気5人組グループ「Sexy Zone」の松島聡(21)がパニック障害と診断され、治療に専念するため、活動を休止することを28日、発表した。復帰時期は未定。松島以外のメンバーは同日夜、日本テレビ系「ベストアーティスト2018」に生出演し、4人でのパフォーマンスを披露した。

 新曲「カラクリだらけのテンダネス」の歌唱前に、司会を務める嵐・桜井翔(36)が「本日、発表がありましたが、松島君が病気療養のため、きょうは4人での出演となります」と説明。メンバーを代表して菊池風磨(23)が「ファンの方々も本当に驚かれたと思います。本当に今は、心からゆっくり休んでほしいな、というのが僕たちの思いです」と語った。その目は潤んでいるように見えた。

 松島は報道各社に送った直筆書面で、「体調を崩し始めた」のは1年ほど前からで、1カ月前から不調が酷くなり、病院を受診したところ、突発性パニック障害と診断されたことを説明。「病名もですが、自分のこの状況に正直大変戸惑いショックを受けております」と偽らざる心境を吐露した。

 6年連続でNHK紅白歌合戦出場も決まっており、「温かいご支援を受けている中で、苦渋の選択とはなりますが、今はこの病気を克服する事が一番と決断致しました」と苦しい決断だったことも明かした。

 ジャニーズでは、King&Princeの岩橋玄樹(21)が10月26日、パニック障害を公表し、治療のため、11月上旬から活動を休止することを発表したばかり。岩橋は小3の時からこの病気と闘っており、今年5月のデビュー後、環境の大きな変化で心身のバランスを崩すことが多くなったという。

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