M-1決勝進出9組中8組が吉本勢 トム・ブラウンが“吉本独占”崩す

 漫才日本一決定戦「M-1グランプリ 2018」の準決勝が15日、都内で行われ、和牛、霜降り明星、ゆにばーす、見取り図、かまいたち、スーパーマラドーナ、ジャルジャル、トムブラウン、ギャロップの9組が決勝進出を決めた。

 9組中8組がよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属という“独占状態”を崩したのは、ケイダッシュステージ所属のトム・ブラウン。結成10年目で、初めて決勝の大舞台に駒を進めた。

 みちお(33)は「普段活動してるところが、地下の地下の、本当の地下でやってて…。今はモグラ状態で、まぶしすぎて」と独特の表現で大喜び。布川ひろき(34)は「1週間、2週間前に、0人の前でネタをやりましたから」と衝撃の事実を明かした。

 布川はさらに「ネットで検索すると、『トム・ブラウン 上沼怒られ枠』って出るんですよ」と自虐を連発。昨年の決勝大会でマヂカルラブリーが審査員のタレント・上沼恵美子(63)に叱責されて話題となっただけに、司会の陣内智則(44)に「むしろええやんか」と励まされていた。

 大会はプロ・アマ問わず結成15年以内なら誰でも参加可能で、今年は全国から4640組が参加。当日はこの9組と、敗者復活戦から勝ち上がった1組による漫才バトルが繰り広げられる。決勝の模様は12月2日、午後6時34分から、テレビ朝日系全国ネットで生放送される。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス