蓮舫議員が総理大臣にふさわしい…木村太郎氏がTVで熱弁、その理由とは

 ジャーナリストの木村太郎氏(80)が11日、TBS系「サンデージャポン」に出演し、立憲民主党の蓮舫参院議員(50)が総理大臣にふさわしいと述べた。その理由は、民主党が政権をとった時代に蓮舫氏が文部科学省の予算の仕分けをする際に放った「2位じゃだめなんですか」という言葉だった。

 爆笑問題から「木村さんは以前、次期総理大臣にふさわしい人物として蓮舫議員をあげていた」と問われた木村氏は「僕はいまだに評価している」と応じた。

 木村氏は「何かっていうと『2位じゃいけないんですか』っていうあの発言が大好きなんです!」と強調。2009年、行政刷新会議の事業仕分けで蓮舫氏が世界一を目指すスーパーコンピューターに「世界一でなければならない理由は何なのか。2位ではだめなのか」と発した言葉をとらえた。

 木村氏は「なんでもかんでも1位じゃなきゃいけないっていう考え方が日本の社会を硬直化させている。いいじゃないか、2位だって最下位だって。そういう柔軟な考えの政治家が出てきて欲しい。いいと思いますよ。そういう意味で」と述べた。

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