とくダネ!がタイタン&維新の訴訟に「説明不足の点あった」橋下氏もツイッターで苦言

 フジテレビ系「とくダネ!」は5日、2日放送で取り上げた芸能事務所タイタンが日本維新の会に対し、4180万円の損害賠償を求めた裁判を報じた特集に、「スタジオの解説部分に説明不足の点があった」と、改めて橋下徹弁護士の立場を説明した。2日の放送に関しては、橋下弁護士は自身のツイッターで「ちょっと酷すぎる」など苦言を呈していた。

 番組では、途中で伊藤利尋アナが2日の放送について「スタジオの解説部分に説明不足な点があったことから、改めてここで説明させていただきます」と切り出し、まずは橋下弁護士の立場を説明。「橋本さんの立場、タイタンの訴えは知っていたが、自らがタイタンの顧問弁護士であること、日本維新の会の顧問弁護士を去年までしていたことから、利益相反を避けるために当事者としても代理人としても本件訴訟には関わっていないとのことです」とした。

 また。訴訟に至った経緯については、タイタン代理人は「去年から日本維新の会と話し合いを続けて来たが、合意に至らず、さらに今年4月にも問題が発覚し、話し合いを続けても良い結果がえられないのではないかと考え損害賠償に踏み切った」というコメントを紹介、日本維新の会は「コメントを差し控える」としていることも伝えた。

 2日の放送では、政治評論家の田崎史郎氏を迎え、問題を解説。田崎氏は「(橋下氏に関わる)両方が対立しちゃったので、悪く言えば逃げた、良く言えば合理的に考えて当事者同士で裁判で争って下さいよと考えた」とコメントするも、橋下氏はツイッターで「田崎さん、コラッ!逃げたんじゃないよ!」「弁護士職務規程を読みなさい!」などと苦言。「タイタンと維新の訴訟の件、特ダネの解説は酷かった。参ったな」(原文ママ)などとつぶやいていた。

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