松井玲奈 小説デビュー「芝居にも生きる」パソコン持ち歩いた執筆明かす

1日警察署長を務めた松井玲奈=大阪府池田市
1日警察署長を務めた松井玲奈=大阪府池田市
1日警察署長を務めた松井玲奈=大阪府池田市
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 NHK連続テレビ小説「まんぷく」にヒロインの友人役で出演中の元SKE48で女優の松井玲奈(27)が17日、ドラマ後半の舞台となる大阪府池田市で1日警察署長を務めた。

 松井は同日発売の小説誌「小説すばる」に、短編小説「拭っても、拭っても」が掲載され、小説家デビュー。取材に応じ、小説を書くようになって「日々色んなところにアンテナをはって生活することが増えてきたので、それがすごくお芝居にもプラスに生きていくなと感じています」と語った。

 「拭っても-」は、過去の恋愛でトラウマを抱えたアラサー女性の主人公が、小さいが確かな希望を持って、前を向くまでの物語。

 書き始めたのは約1年前だといい、今春から大阪で行われている「まんぷく」の撮影で、東京と行き来している新幹線の中が、最も執筆がはかどったと明かした。「密室でどこにも行けないので、常にパソコン持ち歩いてやってましたが、新幹線の中が一番の仕事スペースだなと思いましたね」。隣席に人がいても「全然気にならないです」と笑顔で話した。

 今度も同誌で執筆を予定しており「(構想は)特にそんなにはないんですが、おいしいものを食べて幸せな気分になりながら、新しいものを作ったり、表現していけたら。グロテスクなものも好きですし、そういうものも書けたら」と語った。

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