杉様、アジアの紅白やりたい 「日・ASEAN音楽祭」大トリで夢語った

 日本と東南アジア10カ国で構成される「ASEAN」の友好協力45周年の記念事業「第2回 日・ASEAN音楽祭~平和への祈り~」が4日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、日本からは日・ASEAN特別大使の杉良太郎(74)ら7組、ASEANからは10組の計41人が出演し、友好の絆を深めた。杉は将来の目標を「ASEANもしくはアジアの紅白歌合戦をやれたら」と明かした。

 日本とASEANの絆を国境・言葉を超えた音楽で確かめ合った。秋篠宮ご夫妻や名誉総裁の安倍晋三首相が見守る中、日本、そしてASEAN各国のスターが、全力パフォーマンスで平和を祈念した。

 日本のトップバッターは乃木坂46。「東南アジアはグループや個人でも仕事に行く機会も多いので、皆さんの架け橋になれるように」とコメントし、「シンクロニシティ」と「おいでシャンプー」を披露した。三代目 J soul Brothersからは登坂広臣(31)と今市隆二(32)が出演し、それぞれ「WASTED LOVE」と「Thank you」を熱唱。登坂は「この国際的な音楽の祭典に日本の代表として出演できたことを誇りに思います」と話し、今市も「イベントを今後も微力ながら盛り上げたい」と力を込めた。

 関ジャニ∞も「素晴らしい音楽祭にお招きいただき、光栄な気持ちでいっぱいです。またとないこの機会を大切に、関ジャニ∞らしくパフォーマンスさせていただきます」と誓った通り、全力で「ここに」と「大阪ロマネスク」をパフォーマンスした。

 音楽祭の実行委員会会長でもある杉は大トリで「神様への手紙」を熱唱。「各国の歌手と親友になれた」と充実の表情で、「ASEANもしくはアジアの紅白歌合戦ができたら」と夢を語った。また、地震と津波で大きな被害を受けたインドネシアに「犠牲になられた方のご冥福を祈り、心からお見舞い申し上げます」とメッセージした。

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