NHK大阪放送局の定例局長会見が4日、行われた。
非常に強い台風が連続して関西地方に上陸した中、NHKの台風情報では、各地の現場からの中継の際に、取材者が、屋内など安全な場所から中継している旨を告知してからレポートを行うケースが目立っている。
角英夫局長は局の姿勢として「取材者の安全を確保したうえでの報道であることが第一。万が一、事故等があれば、現地の方々にかえってご迷惑をおかけすることになりかねない」と説明した。
取材者が安全な場所にいることを告げるスタイルについては「局の姿勢をお伝えしながらの報道ととらえている」とした。