がん闘病中の古村比呂、本庶氏のノーベル賞に感激「がん患者にとって希望持てる」
がんの再々発を公表し、闘病している女優の古村比呂が2日、ブログを更新し、本庶佑京都大学特別教授のノーベル医学・生理学賞受賞を祝福した。本庶氏の研究は、免疫力を強め、がんと戦う「免疫療法」を切り拓き、がんの治療薬「オプジーボ」実用化につながった。
がんと戦う古村にとって、本庶特別教授の研究は、大きな希望の光のようだ。更新したブログには「がん患者にとって希望が持てます」と切り出すと「手術療法、化学療法、放射線療法に免疫療法が加わる時がとても待ち遠しい~です」と、がん患者としての本音をつづった。
「がん治療は~日進月歩~がんサバイバーの私も、今出来る事にトライです」と記し、本庶特別教授の受賞に力をもらったようだった。
古村は2月4日のイベントで、昨年11月に肺とリンパ節のがんが見つかったことを公表。その後もブログで抗がん剤治療を受けての様子や、日常生活の様子をつづり、同じ病気で戦う人達へ、勇気と情報を与えている。
