チェウニ 日本人男性との結婚「この歳にあった恋」 大病克服し感慨

デビュー20周年コンサートを行ったチェウニ=東京・きゅりあん小ホール
デビュー20周年コンサートを行ったチェウニ=東京・きゅりあん小ホール
デビュー20周年コンサートを行ったチェウニ=東京・きゅりあん小ホール
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 韓国出身の歌手・チェウニ(54)が28日、都内でデビュー20周年コンサートを行った。開演前の会見で、チェウニは20年を振り返り「ものすごく早く時がたった。毎日が新鮮で楽しかった。途中、病気でつらい思いもしたけど、トータルで見れば私は幸せかな」と明かした。

 チェウニは02年に子宮腺筋腫、03年に腸閉塞(へいそく)と2度の大病を経験しているが、特に子宮腺筋腫の時にはホルモン治療の影響が声に出て、手もふるえてマイクを握れない状態となった。チェウニは「つらかったです。もう歌えないかと思った。韓国の表現を使えば“空が崩れていく”気持ちになった」と当時の心境を明かした。

 現在は体調は回復しており、ホットヨガで健康維持にも務めている。チェウニは「歌っていると、きょう生きているという気持ちになる。歌の力はすごい。この先20年、いやもっと歌えると思う」という。プライベートでは10年に日本の永住権を獲得し、14年には日本人男性と結婚し「この年にあった恋をしています」と笑顔をのぞかせた。

 コンサートでは20周年記念曲第1弾「愛が嫌いだから」、99年のデビュー曲「トーキョー・トワイライト」に加え、お笑いコンビ・イワイガワの岩井ジョニ男(年齢未公表)とのデュエット曲「ミッドナイトアワー~Yokohama Fall in love~~」、「灼熱の恋の物語~KUMAGAYA Fall in love~」など全22曲を熱唱した。

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