稲垣吾郎主演「半世界」がコンペ選出 東京国際映画祭

 第31回東京国際映画祭(10月25日~11月3日)のラインアップ発表会が25日、東京都内で開かれ、最高賞を競うコンペティション部門に、日本作品から阪本順治監督(59)の「半世界」と、今泉力哉監督(37)の「愛がなんだ」の2本が選ばれた。

 「半世界」は阪本監督のオリジナル脚本で、元SMAPの稲垣吾郎(44)が主演。男性3人の視点を通じて、人生の葛藤や希望を描く。「愛がなんだ」は、角田光代さんの小説を岸井ゆきの(26)の主演で映画化したラブストーリー。会見には映画祭をPRする「アンバサダー」に選ばれた女優の松岡茉優(23)も登場。「映画祭を通じて、いろいろな国の人と話ができるのが楽しみ」と語った。

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