日大 オープンキャンパス来場者激減 組合が発表 前年比7955人、18・2%減

 アメリカンフットボール部の悪質タックル問題が社会問題となった日本大学が受験生向けに今年実施したオープンキャンパス(OC)で、多くの学部が前年より減少していることが27日、分かった。日大教職員組合が調査結果を発表。組合によると現時点でトータル7955人、18・2パーセントの減少となっており、「大学の経営基盤と存立に重大な悪影響を与える事態」と指摘し、すでに2度拒否されている団体交渉の再々申し入れを行う。

 組合発表の資料によると、7月15日に行ったOCでは文理学部が30・7パーセント(2326人)減、8月4、5日のOCでは理工学部が25・1パーセント(2014人)減など多くの学部で来場者減が起こっている。騒動で話題となった危機管理学部は12・4パーセント(74人)増。ただ、前々年比では25・0パーセント(223人)減となっている。

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