林家こん平「だいぶよく」…多発性硬化症、心肺停止、左足壊死から闘病中

 落語家の林家こん平(75)が22日、都内で行われた「都電落語会4周年記念&商店街活性化プロジェクト」発表会に出席し、お得意の「1、2、3、チャラ~ン!」を披露。介護度2になった体調のよさをうかがわせた。

 こん平は2004年8月22日に多発性硬化症で倒れ、さらに13年には糖尿病で一時心肺停止となり、左足が壊死し、右手にマヒが残っている。会場への出入りは次女・笠井咲さん(50)が押す車イスを使用したが、会に先駆けた「都電落語会」には自分で歩いて乗り込み、大塚~早稲田間に同乗した。

 こん平は会見にも臨み、しっかりとした発音で「ありがとうございました。これからもよろしくお願いします」とあいさつ。体調に関する質問にも自身の言葉で「はあ~だいぶよくなりました」と答えた。咲さんもこの受け答えに「父の言葉で自分の気持ちを吐露しているようですね。4年間(都電落語会)を続けてきてよかった」と笑顔をのぞかせた。

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