元フジテレビのプロデューサーで、「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」などを担当した笹川正平氏が総合プロデュースするＶｔｕｂｅｒ歌劇団「麻布台歌劇団」が２０日午後１０時からＹｏｕｔｕｂｅ公式チャンネル「麻布台歌劇団チャンネル」でコンテンツ配信を開始する。　麻布台歌劇団は「東京都港区麻布台に新設された世界初のＶｔｕｂｅｒ歌劇団」と銘打ち、「日本最高峰の歌劇の世界でリアルに活躍していたスーパーＶｔｕｂｅｒが集まることで、ファンと作る未来型歌劇団エンターテインメント」を目指していくとしている。

　８月２０日は選抜試験に合格した１２人から“男役選抜試験１位”の「天城ラウル」と“娘役選抜試験１位”「白雪マイラ」が配信すると発表。各メンバーは様々な世代の最新作から懐かしのテレビや映画、雑誌、玩具、マンガなどを紹介するなど、多種多様な内容を毎日配信するとしている。

　Ｖｔｕｂｅｒとは、一般的にはアバターなど、生身の人間以外の姿のキャラクターが前面に出て動画コンテンツを配信する人のことを指す。

　昨年、フジテレビを退社し、制作会社のＳＨＯＷＢＥＥＺを立ち上げた総合プロデューサーを務める笹川氏は「『ファンの皆様と作り上げる歌劇団』。テレビでは出来ない共生型エンターテインメントを作り上げたいと思います！」などと呼びかけている。