タレントの出川哲朗（５４）が６日、都内で行われた、おやつカンパニー「ベビースターラーメン６０年目」新ＣＭ＆スペシャルアンバサダー発表会に出席。どんな仕事も断らない体を張ったリアクション芸でおなじみの出川が“ＮＧな仕事”を打ち明けた。

　中国出身のモデルで歌手・栗子こと龍夢柔（ロン・モンロウ＝２３）と共に同商品のスペシャルアンバサダーに就任。ＣＭでは栗子から偽のツナ缶を渡され、偽のマヨネーズをかけられるなどドッキリを仕掛けられた。

　撮影を振り返った出川は「チープなドッキリだったので、『ロンドンブーツあたりが見てるんじゃないかな』という匂いがぷんぷんした」とＣＭオファーが嘘ではないかと疑ったものの、今回は“リアルガチ”な依頼だった。「マネジャーにはＣＭドッキリはやめてくれと言っている。ＣＭは金額も大きい」とオファーが嘘だったときのショックが大きすぎてリアクションも取れないことから“ＮＧ”といい、「ここに立ててよかった」と胸をなで下ろした。

　発表会では出川が知らないという設定で、ＣＭのツナ缶ドッキリなどを再現した。ところが、出川のリアクションにキレがなく、「今やったのはリハーサルしてます」と白状。「バラエティーではなくＣＭ界の方だからあれだけど、楽屋に台本を置いちゃダメ！ドッキリにリハーサルはいりません！」と必至に懇願していた。