宝塚大劇場で新緞帳寄贈式 月組トップ珠城りょう「心に残る作品をお届けしたい」
3枚
宝塚歌劇団月組トップスター・珠城(たまき)りょう、同トップ娘役・愛希(まなき)れいからが3日、宝塚大劇場の新緞帳「Forever~時を超えて~」の寄贈式に出席した。
今回、加美乃素本舗より寄贈された緞帳は、華美で優美なタカラヅカの舞台を表したロココ様式の唐草模様を花紋風にデザインされたもの。憧花(とうか)ゆりの組長は「この緞帳は、別世界の入り口を表現したものとうかがいました。私たちもお客様を夢の世界にお連れできるようにしたい」と、加美乃素のイメージキャラクターの月城(つきしろ)かなとと共に新緞帳を見上げた。
また珠城も「私たちはいま10回目の上演となる『エリザベート』(8月24日初日)のお稽古の真っ最中です。すべてのお客様の心に残るような作品にと思っております」と意気込んだ。
新緞帳は同日午後1時開演の花組公演「MESSIAH~異聞・天草四郎~/BEAUTIFUL GARDEN~百花繚乱~」からお披露目される。