ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏（４５）が２６日、都内で行われた「ゼロ高等学院」の記者発表会に出席した。

　堀江氏の「学校教育を壊す」という発想をもとに設立した同校は、１０月１日に開校。座学を目的とせず、宇宙ロケットの開発やすし職人の技術、ファッションやエンジニアリングに関する体験など、各分野で活躍しているプロから学んでいく。

　「普通科の高校に通うと、３年間がほぼ無駄になってしまう」などと持論を述べた堀江氏。実際の社会活動を積極的に学んでいく重要性を訴え、「これからの時代、座学より行動。行動したやつが一番強い」と力説した。

　既存の通信制高校との連係で教育を推進。高卒資格も取得できるという。顧問には「学年ビリのギャルが１年で偏差値を４０上げて慶応大学に現役合格した話」の作者である坪田信貴氏らが就任した。

　定員は４００人で、同日より同校のウェブサイトで入学受付を開始。堀江氏は「１期生は面白いやつが来ると思う。こういうのに来るやつは、めちゃくちゃ才能があると思う」と期待した。