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玲里インタビュー(後)父がデビューしたバンドでも活動「ナンパされました」

玲里(右)と父の難波弘之=神戸市のデイリースポーツ
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 シンガー・ソングライターの玲里が、9月リリースを目指して4thアルバム「Emotional Armor」を制作している。国産プログレッシブ・ロックの第一人者で、日本を代表するキーボード奏者・難波弘之の娘として生まれ、音楽の世界に足を踏み入れた玲里が、そのユニークな音楽人生をデイリースポーツに語る、その後編。取材には難波も同席した。

  ◇  ◇

 ライブを「やり始めた時は弾き語りで一人でずっとやって」いた玲里だが、現在は難波とステージを共にすることが多い。

 玲里はその理由を「2016年に亡くなったんですけども、ZABADAKの吉良知彦さんがライブに遊びに来てくれた際に、すごい目をキラキラさせながら、『もしバンドでやったりとかレコーディングをするんだったら僕が参加する』って言ってくださって。その時に初めて、父親と一緒に仕事してる方と一緒にできる機会があるんだって気がついて。それで、バンドやるんだったら、キーボーディスト、やっぱり父親にお願いしたいなっていう。私が一番尊敬していて、一番欲しい音をすぐさま作ってくれる人なので、『じゃ、いいですかねえ?』ってお願いして、一緒にバンドでやるようになりましたね」と説明する。

 また、自身の活動の一方で、父がデビューしたバンド「金子マリ&バックス・バニー」に昨年からコーラスで参加。難波もキーボードで在籍しており、父娘で同じバンド、しかも父がデビューしたバンドに活動しているという、極めて珍しいケースとなっている。

 「この人(玲里)が鳴瀬(喜博)に声かけられまして。『おい娘、コーラスやれ。詞書け、詞』。マリにもすごく気に入られて」(難波)「そうなんです。ナンパされました」(玲里)

 難波は「僕自身がミュージシャンになったのも、鳴瀬に学園祭でナンパされたから。『Charとやってたバンド-スモーキー・メディスン解散するから、新しいバンドやらねえ?』って。全く同じケースで」、玲里も「難波さんのデビューしたバンドそのものなので、バックス・バニーって。生まれた時にはなかったバンド、解散してたバンドなので、そこに時を経て参加するとは、すごく不思議な縁だなと。それもこれもみんなが元気で第一線でやり続けてるからで、すごいことですね。不思議なことになりました」と、奇縁を喜んでいる。

 玲里の今後のライブは次の通り。

 ◇16日 「古田たかし還暦記念興行~しーたか60祭~」(東京・下北沢GARDEN)※金子マリ&バックス・バニーで出演

 ◇21~22日 「TBC夏まつり2018」(仙台市 勾当台公園・市民広場)※玲里with難波弘之で出演

 ◇29日 玲里with難波弘之&松本慎二(神戸メリケンパークオリエンタルホテル)

 ◇30日 同(神戸チキンジョージ)

     (終わり)

 ◆玲里(れいり)幼少期からさまざまな音楽に親しみ、5歳で初めて作曲。2011年、デビューアルバム「KISS AND FLY」発表。第4回CDショップ大賞関東ブロック賞。アニメ映画「劇場版名探偵コナン 11人目のストライカー」や、元AKB・秋元才加の主演映画「マンゴーと赤い車椅子」の挿入歌などを担当。16年8月と2017年7月、プロ野球・楽天戦で国歌独唱。

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