秋元康氏（６０）がプロデュースする「劇団４ドル５０セント」が３０日、東京・ＫｅｙＳｔｕｄｉｏで、週末定期公演「夜明けのスプリット」（８月３日まで）の初日を迎えた。

　劇団は、土・日曜に甲組・乙組・丙組の３組に分かれ、同一演目をパフォーマンス。金曜は、観客投票で選ばれたキャストによってシャッフル公演が行われる。

　シャッフル公演について、劇団のリーダー・岡田帆乃佳（２１）は「１番楽しみにしていた。『やったるで！』という感じ。印象付けて、こいつ良かったなって思ってもらいたい！」とやる気をみなぎらせた。

　公演が行われるのは、３２年続いた国民的人気バラエティー番組「笑っていいとも！」の収録がなされていた「スタジオアルタ」。このたび、「ＫｅｙＳｔｕｄｉｏ」として生まれ変わり、同劇団がこけら落としを務める。前田悠雅（１９）は「駆け出しの私たちがこの場に立っていることが信じられない」と感無量の表情。うえきやサトシ（２８）は、サッカーＷ杯で決勝トーナメント進出を決めた日本代表にあやかり、「お客さんに『この劇団半端ねぇ！』って言わせたい」と高らかに宣言していた。