アンジャ児嶋 79歳完済ローンで家購入も「普通に仕事入らなくて…」
映画「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」初日舞台あいさつが30日、都内で行われ、ゲスト声優を務めた女優・杏(32)、アンジャッシュ・児嶋一哉(45)らが登壇した。
子供たちの映画館デビューを応援している今作にちなみ「デビューしたいこと」を聞かれた杏は「最近、ミシンを買いました。中学校の家庭科の授業以来くらいで、記憶がなくなっちゃってて説明書を見てやってる」と告白。3児のママは「洋服とか(作れれば)。必要になる機会も多いので。上が双子なので、1着を作ってもゴールにならない」と笑顔で明かした。
アンパンマン役で杏と親交の深い戸田恵子(60)が「踏むミシンじゃないでしょう?」と聞くと、児嶋が「古い!時代が違う」とツッコミを入れた。杏は、クルンの声を担当していることを子供には「(あえて)説明していない」といい、よく杏の自宅を訪れるという戸田も「(アンパンマンであることは)一生、明かさない」と夢を守ることを誓った。
また、児嶋は“老眼鏡デビュー”が近いといい、「僕は子供新聞を取ってる。ルビが振ってあるので、僕でも読めるはずが、老眼で字が見えない」と明かした。さらに、夏休みの予定を聞かれると「35年ローンの家を買った。休んでる場合じゃない。ただ、正月休みも『取らないから仕事を入れてくれ』とマネジャーに言ったのに、普通に仕事が入らなくて8日間くらい休みがあった。(夏も)空いたら休もうかなっていう感じ」とした。ローンについて「79歳で払い終わるけど、日本男性の平均寿命が80歳。払い終えて、1年だけ楽しんで死んでいく(運命)」と話し終えた後、会場のちびっ子に「ごめんね。老眼鏡とかローンの話をして」と反省していた。