日本代表 試合後にカレーライスを食べていた 専属シェフが明かす

 サッカー日本代表専属の西芳照シェフが25日、テレビ朝日系「中居正広のスポーツ号外!スクープ狙います」に出演し、W杯ロシア大会に出場している日本代表の食事事情を明かした。

 W杯4大会連続で現地へ同行しているという西シェフは、試合前日や試合後、選手に出す食事とその理由を説明。試合前日には90分間走りきるためのエネルギーを蓄えるため炭水化物を多く摂取するようにし、「試合前日はご飯をたくさん食べてもらうためにうなぎを出したりしている」とうなぎの蒲焼きをメニューに加えているという。

 選手はうな丼にして食べているといい、「肝臓と筋肉中にグリコーゲンをためなくはいけない。90分間、走り抜くため、試合に向けて徐々に炭水化物をたくさん摂れるようにしています」とその狙いを口にした。

 さらに試合後には、疲労回復のためにカレーライスを提供。「試合が終わった後、30分以内に炭水化物を摂ることによって、痛んだ筋肉、疲れた筋肉を早く戻す作用がある。さっと食べられてすぐ体を元通りに戻せる。豚肉やチキン、ニンジンとかパプリカといったビタミンが豊富な野菜を入れて、ご飯も一緒に摂ると一皿で全部完結する」という。

 また、選手に人気のメニューについては、明太子パスタといい、とくに好んでいるのはセネガル戦でもゴールを決めたMF乾貴士。「目が合うと、明太子ありますかと聞いてくる。ちょっと多めにつくってくださいというので用意しています」と話していた。

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