海老蔵に勸玄君「ママが天国へ行って悲しい」…死を認識した息子に何も言えず

 歌舞伎俳優・市川海老蔵が20日、ブログを更新。昨年6月22日に亡くなった妻・小林麻央さんを思い出し、長男・勸玄君(5)が「ママが天国へ行って悲しいの」と口にし、何も言えなかったことを明かした。

 麻央さんの命日まで2日。この日、勸玄君は電気のついていない玄関で裸足で立ちつくしていた。海老蔵がいつものように、「裸足で歩くと汚いよ」と注意したが、いつもと様子が違い、気がつくと、階段の隅で体操座りのようにうずくまっていたという。

 理由を何度か聞いたが返答はなく、「5歳の子の哀愁ある背中から私はいつもと違う何かを感じ」た海老蔵は、もう一度「どうしたの?」と尋ねたという。すると、勸玄君は「ママが天国へ行って悲しいの」と答えたという。

 海老蔵はこの言葉に「私は何も言えなかった」と明かした。

 この日のブログでは麻央さんが息を引き取った時の様子についても明かした。ベッドに横たわる麻央さん。勸玄君は「息のないママの周りを触れたり撫でたりあまり意味がわからずにぐるぐると回っていた」という。

 この日の勸玄君の行動と言葉に、「一年という時間が経ちママにもう会えないことはっきりとわかりだしたのだな」と感じたといい、そんな勸玄君の姿に海老蔵は何も言えず、「そっとその小さな背中を包むしかできなかった、、、」とつづった。

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