NHK放送総局長 日本戦48・7%に「驚異的。TVの力侮るべからず」

 NHKが20日、都内の同局放送センターで定例の放送総局長会見を開いた。NHK総合で19日夜に放送され、平均視聴率48・7%と高い数字を記録した「2018FIFAワールドカップロシア大会 日本対コロンビア」について、木田幸紀放送総局長は「いろんな形で(試合を)見られる中で50%を超えている時間がある。テレビの視聴率としてすごい。現在の環境の中で48・7%は驚異的な数字じゃないかなと思います」と高く評価した。

 前半(午後8時45分~9時50分)の平均視聴率が42・8%、後半(午後9時53分~11時)が48・7%で、瞬間最高は日本の勝利が決まった瞬間の午後10時52分、53分で55・4%だった。

 大会前は盛り上がりに欠けているという指摘もある中で、ふたを開けてみれば視聴率は好結果。「大会2日目のポルトガル対スペイン戦は5%あったのかな(※5・1%)。関心があると実感した。アルゼンチン対アイスランド戦は12%(※12・4%)あった。心密かに昨日の結果を心待ちにしていた。テレビの力は、侮るべからずだな、とつくづく思いました」と喜んだ。

 (数字はビデオリサーチ日報調べ、関東地区)

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