カンヌV是枝監督の次回作にドヌーヴ 現地メディアのフライングに苦笑

取材会を開いた是枝裕和監督=大阪市内
取材会を開いた是枝裕和監督=大阪市内
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 第71回カンヌ国際映画祭で「万引き家族」(6月8日公開)が最高賞のパルムドールを受賞した是枝裕和監督(55)が31日、大阪市内で取材会を開いた。

 受賞直後には、次回作がフランスの大女優カトリーヌ・ドヌーヴが主演するコメディータッチの作品になるとプロデュース会社が大枠を明かしたと仏メディアが報じた。

 是枝監督は「まだ形としては正式発表じゃないのになあ」と過熱報道に苦笑。「現地の記者の方が書くならまだしも、身内がしゃべってるというのがね。しかも身内の話なのに意外と間違いが多い」と笑わせた。

 ドヌーヴの出演は間違いないとし、「コメディーじゃないんですよね…。コメディーだと思ってるのかなあ。日本と違ってコンセンサスを守ってくれないなあ」と首をかしげた。7月頃に正式発表の見込みだという。

 温めているがなかなか前に進まない企画構想は「山ほどありますよ。難しい、偏差値高いとかいろいろ言われてね。自分で絶対無理だと思ってるのを抜いても4つくらいある」と明かし、今回の受賞で「止まってる企画が動いてくれないかなあ」と期待した。

 帰国後は各方面から祝福され、「タクシーの運転手さんにも声をかけていただいてます」と笑顔。トロフィーを持っての撮影時は「あまりに浮かれて『調子に乗りやがって』と言われないよう、白い歯を見せないようにしてます」と、おどけていた。

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