長嶋一茂 長年のパニック障害を語る「安定剤は今も持っている」

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(52)が25日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演し、パニック障害に長く苦しんだ経験を語った。

 発症は1996年夏。知人宅で花火大会を見ていた時に大きな揺れを感じ、地震だと思ったが、誰一人揺れを感じていなかったという。

 2週間後、現在の妻とレストランで食事している時に息苦しさを感じ、トイレで鏡を見ていると突然、呼吸が苦しくなりパニック状態に。気付いた時は病院だったという。

 一茂は「症状で言うと過換気症候群。本当に呼吸ができなくなっちゃうような感覚にとらわれる。これで死ぬことはないんだけど、そんな知識は当時はないから、俺はこれで死ぬんだと(思った)」と説明。

 診断はパニック障害で、発症から12年後の2008年にはうつ状態に陥り、死を望む自分自身の声が聞こえるようにまで悪化したという。現在、症状は「だいぶ良くはなりました」というが、「安定剤は常に持っていたし、今も持ってる」とも明かしていた。

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