美保純が明かす西城秀樹さんの優しさ…共演者に「お好み焼き焼いてくれた」

 女優・美保純が23日、水曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。16日に亡くなった歌手・西城秀樹さんと日本テレビの連続ドラマで共演した際の思い出を語った。

 1983年に放送された日テレの連ドラ「明石貫平35歳」で12本分、相手役として共演した美保は「秀樹さんが日テレのスタジオに鉄板とか麺を持ってきて、お好み焼きを焼いてくれた。『本当のお好み焼きを食べさせてあげたい』って言って」と広島出身の西城さんが、広島風お好み焼きを自ら焼いて、共演者やスタッフに振る舞うなど、気遣ってくれたことを明かした。

 美保の姉が西城さんのファンだったことから、2ショットで写真を撮ってもらったり、現像後にその写真にサインをねだった時も、西城さんが快く応じてくれた思い出を振り返り、「素晴らしい。ありがたい。カッコいいです」と語った。

 2度の脳梗塞を発症し、不自由な体でも歌い続けた西城さんに対し、「病と闘う姿を見せてくれた。スター像っていうのを貫いてたんだな、と」と早過ぎる死を悼んだ。

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