坂上忍、悪質タックル問題の日大監督にあきれる「状況を悪化させただけ」

 俳優の坂上忍が21日、フジテレビ系「バイキング」で、アメフトの悪質タックル問題について言及。日大・内田正人監督の対応に「ただ、ただ、あきれるしかないというか…。やっと出てきたと思ったら、肝心なことは何ひとつ話さず、逆に状況を悪化させただけ」と首をひねった。

 一連の問題は6日に行われた関学大と日大との定期戦で、関学大のクォーターバック(QB)の選手が相手守備選手から悪質なタックルを受けて負傷。日大・内田正人監督は19日になって関学大と当該選手、その保護者に謝罪し、辞任の意志も表明した。だが、指揮官が悪質タックルを指示した疑惑については説明を避けており、真相解明には至っていない状況だ。

 坂上は「相手の方に謝るのは当たり前」とし、「説明責任を果たさないと。『弁解致しません』、『全て私の責任です』って男気あるっぽい話し方しているんだけど、よくよく聞いたら、『自分の責任ではないけど、自分が罪をかぶることで…』みたいなニュアンスに取れなくはない」と指摘した。

 また、坂上は「ようやく監督が出て来たと思ったら、監督個人(の問題に)になっている。日大が出てこない。ここまでの騒動で日大が見えてこない」と、大学側の対応も疑問視。番組に出演する弁護士の佐藤大和氏は「日大に対する風評被害が大きくなっている。記者会見の後ろに弁護士がいるなら、日大から内田監督に目を向けるためにそういう戦略を取っているかもしれない」と推測した。

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