上西小百合氏“リングデビュー”「照れちゃう」

観戦する上西小百合氏=後楽園ホール(撮影・金田祐二)
観戦する上西小百合氏=後楽園ホール(撮影・金田祐二)
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 元衆院議員の上西小百合氏(35)が5日にインターネットテレビAbemaTVで放送された「ラスト亀田興毅-最後の現役復帰-」で“リングデビュー”した様子が放送された。

 昨年12月にダイエットのため協栄ジムに入会した上西氏。女子ボクシングに貢献したいとの思いつきから、元世界3階級王者・亀田興毅(協栄)がスパーリング形式の“引退試合”を行う5日の後楽園ホールのリングで自身も試合を行うことを希望した。しかし練習を休みがちになるなど、本気度が一向に伝わらず、ジムから許可が下りなかった。

 ただ、代案として事前にスパーリングデビューする舞台が用意された。4月に拳を交えたのは女子中学生ボクサーの田口心温。実力差がありすぎるためマスボクシング(寸止め)での2分×2ラウンドの形式となった。軽快なリズムの田口に対し、上西氏は左ガードを上げて構えて右パンチを繰り出すが、スピードを欠く。初回を終えると、苦しいのか胸を押さえるようにしてコーナーに戻った。2回も重い動きながら何とか2分間を戦い抜いた。

 この日、後楽園ホールに来場した上西氏はリングでの自身の姿を見返して「一言で言うとお恥ずかしいものを見せてしまったなという感じです。照れちゃう」と納得しかねる様子。この経験で「格闘技の奥深さを知った」と語る。今後については「ボクシングを続けて、まだまだ上西終わらないぜというところを見せつけていきたい」と豪語した。

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