TOKIO山口達也 アルコール性関連障害の疑い…飲酒による人間関係的トラブル

 総合内科専門医のおおたわ史絵氏が30日、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、女子高校生への強制わいせつ容疑で書類送検されたTOKIO山口達也(46)について、アルコール性関連障害の疑いがあることを指摘した。

 おおたわ氏は「(肝機能などを示す)数値が高いかどうかということはアルコール依存症と関係はない」とし、「アルコールを飲んだことによって人間関係的なトラブルが起きたということだけで、アルコール性関連障害という病名がひとつ付きます」との見解を示した。

 おおたわ氏はまた、アルコール依存症者の中に、ある一定期間飲酒をしなかったことによって依存症ではないと主張する例がよくみられることをあげ、治療が終わったとたんに飲酒欲求を抑えきれず、酩酊するほどに飲んでしまうことは「アルコール依存症患者の典型的な飲み方」とも指摘した。

 MCの宮根誠司アナウンサーが一生戦わないといけないのかを尋ねると、おおたわ氏は「毎日が戦いです」とし、「退院したその日に飲んだからすごく悪かったと言われてますけど、1週間後でも1カ月後でも1年後でもダメなんです」と述べた。

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