元ＳＭＡＰの草なぎ剛が２７日、ＮＨＫ「おはよう日本」の独占インタビューに応じ、ジャニーズ事務所を独立した時の心境を語った。

　番組では舞台「ＢＡＬＬＹＴＵＲＫ」に主演する草なぎに密着。その中で草なぎは、ジャニーズ事務所を退所し、独立した心境を語った。「１０代から仕事をして、不自由ないところで育ててもらって、本当に大きな決断だったんですけど、新しい道を進むっていうのは…」と切り出すと「すごい話し合った。みんなで。もちろん不安なこともあるんだけど、でもいっても４０ですから。時間って限られているじゃないですか、大袈裟な話」と、納得の表情で振り返った。

　独立後につては「常に不安。どうなるのか。番組も終わっちゃったりするし、寂しいところもあるし、どうなるかわからない。必死にやらないとお客さんはついてきてくれないと思うし。もう必死」と不安を消すためにも必死に新しいことにも取り組む心境を明かした。

　ジャニーズ事務所という大きな組織から飛び出した草なぎは、同じように迷っている人にもメッセージ。「飛び出せないとか、もちろん気持ち分かるし、でも案外自分ってできるよって。失敗してもいい、とにかくやってみようって。そうしているうちに自分のものになっていくと信じるか信じないか。怖い、不安があるから人生、いいんですよ」と笑顔でエールを送った。