本田理沙さん、芸能界引退はストーカー被害 部屋に不審者侵入、今でも後遺症

 元アイドルで97年に芸能界を突然引退した本田理沙さんが4日、TBS系「ビビット」のインタビューに応じ、芸能界引退理由はストーカー被害だったことを明かした。

 番組では、菊池桃子がストーカー被害に遭い、加害者である元タクシー運転手が逮捕されたニュースを特集。その中で、同じくストーカー被害にあった元アイドルとして、本田さんが登場した。

 本田さんは80年代にアイドルとして活躍。だが97年に突然芸能界を引退してしまった。その理由がストーカー被害だったという。

 本田さんは当時独り暮らしをしていたマンションで寝ていたところ「ふとふわーっと部屋が明るくなって、ドアから昔のスティックタイプの赤い懐中電灯の先端だけがスーッと出てきて。そこで初めて不審者っていうことが分かって」と、いきなり見知らぬ人が部屋に入ってきた恐怖を語った。

 恐ろしさのあまりすぐに布団から飛び出し、窓を開け大声で叫んだというが「あまりの怖さに振り返ることもできなくて。そうこうしているうちに裏から逃げちゃった」といい、未だに犯人は捕まっていないという。

 更には自宅マンションのエレベーターでは体を触られる被害も。「階数ボタンを押したらそのまま後ろから羽交い締め。口をふさがれたままセーターをまくりあげられて胸を触られて。ナイフを持っているから動くな、触るなと言われ、無抵抗」という恐ろしい被害にも遭っていたという。

 これも犯人は捕まっておらず、本田さんは精神的に限界となり引退を決意。今でも「怖いことがあったり、ちょっとビクッとすることがあると、耳が聞こえない症状に見舞われる」という後遺症にも悩まされている。

 それでも現在は地元である大分に戻り、少しずつ芸能活動を再開し、地元のラジオ番組などにも出演するようになっていることも報告した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス