宝塚宙組・鷹翔千空、101期生初主演「終わった瞬間ビックリするほどホッとした」

 宝塚歌劇団宙組新人公演「天(そら)は赤い河のほとり」が3日、兵庫・宝塚大劇場で上演され、101期生の鷹翔千空(たかと・ちあき)が初主演した。2015年初舞台で、首席入団した。初舞台から7年目までの生徒で演じられる公演で、同期の先陣を切り初主演となった。

 「天は-」は本役の真風涼帆と星風まどかのトップコンビお披露目作。鷹翔は初舞台から4年目らしく、若々しいエネルギーを舞台にぶつけた。「終わった瞬間、ビックリするほどホッとしました」と振り返った。

 真風からは「たくさんのアドバイスをいただきました」と感謝。舞台でのキスシーンも初めてで「どうすればいいのかまったく分からなくて、直接教えていただきました」と初々しい様子も。また「舞台では地に足が着いていない気がしました。東京公演ではもっと愛を深めていきたい」と反省を口にした。

 ヒロインの天彩峰里(あまいろ・みねり)は、本役の星風と同期の100期生。星組から組替えし、これが宙組初の新人公演となった。「星風は同期だけど、いろいろ教えてもらい、学ばせてもらった。鷹翔君とこの舞台で感じたことを、東京公演でも出していけたら」とさらなる進化を誓っていた。

 東京公演は5月24日。

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