ベリーグッドマンの楽曲 マエケン、誠也、T岡田らアスリートが支持

 大阪出身の男性3人組ボーカルグループ・ベリーグッドマンの楽曲が、アスリートの“力歌”として評判を呼んでいる。昨年のプロ野球で広島の鈴木誠也外野手やオリックスのT-岡田外野手、阪神の岩田稔投手ら13人が登場曲に起用。2014年に当時、広島の前田健太投手(現・米ドジャース)がブログで絶賛したことで知られるようになり、体操の白井健三選手や大阪国際女子マラソンを優勝した松田瑞生選手もファンを公言。ベリグの提唱する“パワーソング”の秘密に迫った。

 今最もアスリートに支持されるアーティスト…といっても過言ではない。

 昨年のプロ野球では、セ・リーグ優勝の広島で4番に君臨した鈴木選手ら13人がベリグの曲を登場曲に起用。10選手以上が登場曲に選んだのは、Mr.ChildrenやGReeeeNらトップアーティストがほとんどで、異彩を放つ存在感だ。今季から昨年のゴールデングラブ賞受賞者でソフトバンクの今宮健太内野手も起用を決めており、さらに支持者を増やしそうだ。

 広島時代のマエケンが14年にブログで紹介し、じわじわと球界に浸透。体操の白井選手が自身の応援ソングとして「ライトスタンド」を挙げるなど、今ではジャンルを問わず、3人の歌声にアスリートたちが背中を押されている。

 1月にはテレビ朝日系「ミュージックステーション」の「高校生に聞いた部活でアガるJ-POPランキング」にランクイン。ゆずの「栄光の架橋」ら誰もが知る曲が並ぶ中で代表曲「ライオン」が20位となり、ツイッターのトレンドランキングで1位に浮上した。

 大阪のストリートライブ出身。アスリートを鼓舞する曲を“パワーソング”と名付ける。リーダーのRover(29)は「『頑張れ』って言葉は使わないようにしてます。僕たちが頑張るし、一緒に頑張ろうってスタンス。勝ち負けでいえば、負けた側にフォーカスして作っています」と説明。もがき、はい上がろうとする精神を歌に込める。

 4月には最新アルバムを発売。心揺さぶる曲を量産していく。

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