亀梨和也 誕生日に悲痛な思い吐露 大杉漣さんと8年前ドラマ共演 人柄懐かしむ

 俳優・大杉漣さん(享年66)が21日に急性心不全のため急逝したことを受け、23日、KAT-TUNの亀梨和也(32)が思い出を語った。

 さいたま市内で取材に応じた亀梨は、大杉漣さんの急死について「なんて言っていいかわからないくらい突然で、またお会いさせていただく機会を失い、残念」と悲痛な思いを口にした。

 大杉さんとは、2010年1月期のTBS系主演ドラマ「ヤマトナデシコ七変化」で共演。自身が演じた主人公・恭平らが通う喫茶店「迷宮入り」のオーナー役だった大杉さんと現場を共にした。

 「重要な存在感を持たれている俳優さん」と名バイプレーヤーだった大杉さんを振り返り、「まだ24歳の8年前も『亀梨君、こう動いたら、俺こう動いてみるよ』とコミュニケーションを取ってくださった」と優しい人柄も懐かしんだ。「ゆっくりお会いする機会はなかなかなかったんですけど、残念。実感がわかない…」と肩を落とした。

 亀梨はこの日、32歳の誕生日を迎え、初フォトブック「ユメより、亀。」(集英社刊)の発売を記念したFM NACK5「KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT」(土曜、前10・20)の初公開収録を行った。

 開催中の平昌五輪では現地取材にも挑み、3人1組で滑走するスピードスケートの女子団体パシュートの日本金メダルに刺激を受けた。KAT-TUNも3人組とあり、「支えてもらいながら先頭で引っ張っていける。一人一人がそういう存在にならないと」と力説。4月20日から開催する東京ドームでの再始動公演は、三位一体のチームワークを見せる。

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