吉永小百合 金メダル・小平奈緒のレース「正座して見てました」

 女優・吉永小百合(72)が20日、都内で行われた映画「北の桜守」(3月10日公開)公開記念イベントに参加した。平昌五輪フィーバーの中、来場した観客に感謝した吉永は「おととい、小平奈緒選手の(スピード)スケートを正座して見てました」と明かして会場を沸かすと、「2年間、オランダで武者修行した成果を出されてるあの姿を見たら、(今作の)公開まであと18日、しっかり頑張ろうと思いました」と力を込めて大きな拍手を浴びた。

 また、樺太(サハリン)で戦渦に巻き込まれ、必死に引き揚げてきた主人公を演じた吉永は、役名の「てつ」が亡き祖母の名前であることを明らかにした。「(北の三部作の)北の零年が『しの』、北のカナリアたちが『はる』で今回は台本では○○子とついていました。私は2文字の子がつかない名前がいいかなと思って、脚本の那須真知子さんにお願いしました。『てつ』は祖母の名前なんです」と自身の要請だったと説明。「19歳のころ、一緒に住んでいて、いつもおいしいおにぎりを作ってくれて撮影に送り出してくれました。とっても優しかったです」と懐かしそうに話していた。

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