小倉智昭、羽生に謝罪 メダル圏外と予想し「本当に申し訳ない」

 キャスターの小倉智昭が19日、フジテレビ系「とくダネ!」で、平昌五輪男子フィギュアで66年ぶりの2連覇を達成した羽生結弦へ「本当に申し訳ない」と謝罪した。小倉は開幕前のメダル予想で、羽生は右足故障の影響から、フィギュア団体戦にエントリーしなかったことを理由に、メダル圏外としていた。

 小倉は現地で羽生の滑りを生観戦し、その後帰国。この日は久々にスタジオから梅津弥英子アナ、海老原優香アナ、天達武史気象予報士とともにあいさつした。

 小倉は「土曜日の日はお陰様でフィギュアスケートを目の当たりにしてきました」としみじみ語ると「いやあ、泣きました」と感激しきり。「あの羽生君っていう人はどれだけの人なんだろうって。普通のアスリートならあの状況でオリンピック2連覇は出来ないと思うんですけど、たくましい」と、右足故障はもちろん、国内外のメディア、多くのファンの期待の中でしっかりと結果を残す絶対王者に感服した。

 そして「ぼくは羽生選手をメダルから外していて。無理だろうと思って」と、開幕前の恒例となっているデイリースポーツとのメダル予想対決で、羽生をメダル候補から外していたことに触れ「本当に申し訳ない」と謝罪した。

 海老原アナが「でも、練習を見て金が取れるんじゃないかと(言っていた)」とフォローすると「そう。練習見たらそう思いましたね」と現地での羽生の動きを見てメダルは確信していたとした。

 「小平さんも強かった。これで長野五輪に並んで(メダル数は)冬季五輪最多タイ。まだこの後、いくつもメダル増えていくと思うので、かなり期待していいのでは?」と、五輪後半戦のメダルラッシュにも期待を寄せていた。

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