ET-KING、いときんさん出棺 メンバー5人が代表曲「ギフト」を献歌
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1月31日にがん性心膜炎のため38歳の若さで死去したヒップホップグループ「ET-KING」リーダーのいときん(本名山田祥正=やまだ・よしまさ)さんの告別式が4日、大阪市内の「やすらぎ天空館」でしめやかに営まれ、芸能関係者やファン約5000人が参列した。
「いときーん」「きんさーん」「ありがとーう」というファンの声援に、メンバーのコシバKEN(37)は「ありがとう」と涙ながらに感謝。メンバーも続けて頭を下げ、いときんさんを見送った。
告別式ではメンバー5人も弔辞を読んだ。全員が読み終わると、「(いときんさんは)みんなのこと喜ばせるのが好きやったな。きょうもみんなで歌おうか」と切り出し、5人で「ギフト」を献歌した。
この日、参列していた漫才師のハイヒール・モモコは「メンバー5人が一緒に歌いはりました。歌い終えると拍手が起こりました」と説明。会場の外で待っていたファンも漏れてくる音と一緒に口ずさみ、歌い終えると大きな拍手が巻き起こっていた。