フィフィ 小室擁護の真意明かす「曝け出した人をさらに追い込もうなんて思わない」

 音楽プロデューサーの小室哲哉(59)が、引退を電撃表明した今月19日の記者会見で、2011年にくも膜下出血で倒れた妻・KEIKO(45)の現状を赤裸々に明かしたことを22日、フジテレビ系の生番組「バイキング」で擁護したタレントのフィフィ(41)が終了後、公式ツイッターで、発言の真意を明かした。

 フィフィは「私はこのケースに関して、常識や正義を振りかざして意見する立場にもないし、何もかもに疲れて、全てを曝(さら)け出してしまった人を非難してさらに追い込もうなんて思わない。病のために違ってしまったパートナーの介護は想像を絶する。心の拠(よ)り所を他に求めたとして、それを不倫として問うていいのかなと。」と、小室を擁護した真意を説明した。

 番組では賛否両論が激しく闘わされ、司会の俳優・坂上忍や美容家でタレントのIKKOが、小室がKEIKOの病状を詳細に語ったことを疑問視。

 これに対し、父親の介護経験があるフィフィは「家族とかパートナーが、人格が変わってしまうくらいの状況になるっていう壮絶な介護になってくると、常識とか正義とかで裁かれるようなことじゃなくて、本当に理解してもらいたい」と小室への強い共感を示し、坂上に強くさえぎられる一幕もあった。

 フィフィはそれでも「小室さんみたいな立場ぐらいになっちゃうと、たぶん同等に相談できる相手もいなくて、すごい孤独な中で何年間やってきたと思う」と小室の孤独をおもんぱかった。義母の介護経験があるタレントの野々村真もフィフィに賛意を示していた。

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