ヒロミ、引退の小室へ「戻るのも自由」 最近TRFにはまったと告白

ヒロミ(左)と笑顔でトークする春香クリスティーン=東京タワースタジオ スタジオアース(撮影・西岡正)
ヒロミ(左)と並んでポーズをとる春香クリスティーン=東京タワースタジオ スタジオアース(撮影・西岡正)
AIG損保の記者発表会に出席したヒロミ(左)と春香クリスティーン
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 タレントのヒロミが22日、都内で行われたAIG損保の記者発表会に春香クリスティーンと出席した。19日に引退を表明した音楽プロデューサーの小室哲哉について、自身も長期の休業したことを踏まえつつ「まったくいなくなっちゃうとは思っていない」と復活するものと考えていると語った。

 小室は週刊文春による不倫疑惑報道をきっかけに引退を表明したものの、それ以前から自身の「才能の枯渇」などを感じていたと、会見で語っていた。こうした発言を受けてヒロミは、「うーん。自分が必要なのかとか、才能がっていうのって、絶対みんなあるじゃないですか。そういうリズムが。今はそういう気持ちなのかなと思いますけど、どこかで戻ってきてくれたらなと(思う)」と、精神的なぶれ幅からくるものではないかと語った。

 約10年間、芸能界の表舞台から遠ざかっていた間に、親しい仲の木梨憲武らに「引退宣言した方がいいのかな」と漏らしたエピソードをヒロミは公表している。思いとどまって現在の活躍に至ったのは周知の通りで、「戻るのも自由じゃないですか。(小室が)まったくいなくなっちゃうとは思っていない」と深い言葉を発していた。

 また、最近は「今、俺の中ではTRFがはやっていますから。暮れから聴いてみたら意外にやっぱりいい」と再認識。「TRFの良さを伝えていこうかな」と語っていた。自身も海外の大学に留学するため無期限の休業に入る春香クリスティーンは「同じ離れる身という風にはまったく思ってないですね。一時代をすごい築かれている方と、なんだかよくわからず日本にやってきてどうなるか分からない人(自分)なので。自分が休業と思ってからそういう文字に敏感になったかもしれませんけど、多いなと思いましたね」と比較されることに恐縮していた。

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