看護師女性との不倫疑惑が報じられた、音楽プロデューサー小室哲哉（５９）が１９日、都内で緊急会見を開き、騒動を起こした「けじめ」として引退すると表明した。

　小室は会見で、２０１１年にくも膜下出血を患い療養中の妻ＫＥＩＫＯ（４５）の現状を説明。大人の女性として会話できる時間も少なくなり「僕も疲れ始めてしまったことはあった」と告白。一方で自身も約２年前にＣ型肝炎を患って１人で闘病し、さらに昨年に突発性難聴で左耳の耳鳴りが続き、今年にきれいな形で引退することを考えていたが、今回の報道を受け「音楽の道を退くことが私の罪であると思った」と語った。

　看護師女性との男女関係は否定したが、辛い闘病の中、往診を受けるなどした中で甘えがあったとした。

　会見で妻のＫＥＩＫＯは納得しているのかを聞かれた小室は「『分かったよん』みたいな感じですが、それは一般の奥様の一言とは違うと思いますし、どこまで理解できているのかなとは思う」と述べた。