名取裕子、自分は「トイレの100ワット」明るい刑事役
女優の名取裕子(60)が18日、東京・六本木のテレビ東京で行われた同局系の主演ドラマ「特命刑事カクホの女」(19日スタート。金曜、後8・00)の制作発表会見に登場し、自身の役柄を「トイレの100ワットみたい」と表現した。
名取は女優の麻生祐未(54)と2014年以来のタッグを組み、定年間近の女性刑事を演じる。「前作では祐未ちゃんが魚肉ソーセージやピーナツを本気で食べたけど、今回は私ばっかり食べているの。祐未ちゃんはクールでカッコいいけど、私はオバちゃん系でトイレの100ワットみたい。無駄に明るいのよ」と笑い飛ばした。
麻生も「名取さんは前回と変わっていないというかパワーアップしてます。その場がパッと明るくなるんですよ」と話すと、高橋克典(53)も「そうだよね。60ワットが100ワットになったみたい」と名取の明るさをたたえた。
名取は“座長”としての差し入れにも凝る方だが、最近の現場では火が使えず「(暖を取るための)ガンガンないと甘酒も豚汁もできない。超つまんない!」とご機嫌斜め。撮影の合間には自身と高橋、麻生が青山学院大学出身だけに、高橋からは「名取さんとは後輩・先輩の間柄。麻生さんも青学なので駅伝の話をしています」という証言も飛び出した。
ドラマのタイトルにちなみ、司会者からの「今年カクホしたいものは?」という質問には、浅野ゆう子(57)の熟年婚に刺激されたのか、名取は「パートナー。パートナーと言うと狭くなってしまうので、女の子でも構わないので仲間、カンパニーをカクホしたい」と訴えた。