タレントの鈴木奈々（２９）が１７日、都内で開催された「チョコレートフォーラム」に出演した。

　チョコレート・カカオの魅力を学び、高カカオチョコレートを使った料理を試食するイベントで、食品会社の「明治」が開催。大学の研究者や同社の社員による講座が行われる中、鈴木は実際に高カカオチョコレートを食べ続けた経験を通して便秘が改善されたことを明かした。

　「チョコレートと腸の関係」の講座では、帝京大の古賀仁一郎教授が、高カカオチョコレートの摂取を続けると腸内フローラが改善され、フィーカリバクテリウムという腸内細菌が増えて酪酸を大量に生むことによって便通改善やがん細胞の増殖抑制などの効果が期待できると説明。その話の流れで、鈴木は「バレンタインデーを意識した」という真っ赤なブラウス姿で登壇した。

　鈴木は「私は便秘に悩む女。周囲の女友達も便秘に悩んでます。高カカオチョコレートで改善されると聞き、２週間続けて１日５枚（２５グラム分）食べたら、お通じがよくなって、お肌の調子もよくなった。久しぶりにダンナさんに『肌きれいだね』とほめられて、めっちゃうれしかった。付き合って５年、結婚５年。合わせて１０年も一緒にいると空気みたいな存在になって『きれいだね』なんて言われなかったので、今すごくハッピーです！」と満面の笑みだった。

　７月には三十路（みそじ）を迎える。鈴木は「高カカオって苦いのかと思ったら、ちょうどいい甘さだった。今年３０歳になるので舌も変わってきたのかな」と“大人の味”への開眼を告白。「バレンタインデーではダンナさんに高カカオの生チョコでも作ろうかな」と“舌好調”だった。