読テレ社長、相撲協会からの抗議文「双方代理人が協議中」…日馬富士報道巡り

 読売テレビの伝川幹社長が17日、大阪市内で年始の社長会見を開いた。

 昨年12月に、元横綱日馬富士の暴行問題に関する同局「情報ライブ ミヤネ屋」の報道内容に対し、日本相撲協会から同局に抗議文が送付された件について、伝川社長は「現在、双方の代理人弁護士が協議しています」と説明。「放送倫理上の明確な違反があったのかについては判断しかねているが、今後の話し合いになります。誠実に対応したい」と述べた。

 日本相撲協会は、12月1日放送の「ミヤネ屋」が日馬富士問題について「貴乃花理事が『暴行事件について八角理事長に言って、その後警察に届けた』と知人に話していた」とする関係者証言を報じ、テロップで「八角理事長に報告した後、警察に被害届け提出か」と放送したと指摘。そのうえで「当協会が暴行の発生を初めて知ったのは鳥取県警からの電話によってである」と反論し、同局に抗議文を送付。報道内容の訂正と謝罪を求めている。

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