武井壮、水泳暴行問題に絶句「あれだけ相撲で…」 カヌー問題も「犯罪行為」

 タレントの武井壮が15日、TOKYO MX系「ばらいろダンディ」で、カヌーで後輩の飲料に禁止薬物を入れた問題と、水泳の後輩を殴った問題について言及。どちらも「犯罪行為」と断じた。

 番組では、東京五輪候補選手の不祥事として、カヌーの鈴木康大が後輩の飲料に禁止薬物を入れたり、パドルを盗むなどの嫌がらせをしていたことと、水泳の小関也朱篤が後輩に裏拳などの暴行を働いたことを取り上げた。

 コメントを求められた武井はうんざりした表情で「先輩、後輩の仲だから、裁判起こすとかになってないからいいものの、どちらも正直犯罪行為」とバッサリ。

 カヌーの問題については「ドーピングを盛るなんて、その選手がトップだったら数年間(試合に)出られなくなって、手に入るべき収入もなくなり、契約とかもなくなるとかとなったら、それを奪っているわけですから。10万円の商品盗むより何十倍も大きい。窃盗よりも被害額が大きいことが起きていたかもしれない」とコメント。

 水泳の暴行問題についても「なんでこのタイミングでやるかなあ。あれだけ相撲の事件で、あれだけ先輩が後輩を…と言われているのに、なんでこのタイミングで地位を落とすようなことをするのか、信じられない」と絶句した。

 そして改めてカメラに向かい「指導で殴るとか、ないですから。暴行事件。全アスリートに言いますよ、後輩殴るのは暴行事件だから。絶対ダメ!」と訴えていた。

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